請願

 

第165回国会 請願の要旨

新件番号 458 件名 税制改革に関する請願
要旨  急速に進行する少子高齢社会の中で、社会保障制度に対する国民の不安感は根強いものがあり、税制を含めた一体的な改革が進められている。平成一六年の公的年金改革に続いて介護・医療制度についても、給付水準の抑制と高齢者の負担増を中心とした見直しが行われた。税制面では、昨年から年金受給者に対する課税が強化されており、年金受給者にとって厳しい状況となっている。高齢者が安心して老後を暮らせる社会保障制度の確立が、切実な願いであり、今後の制度改革及び税制改革に当たっては、高齢者の生活実態を十分踏まえて対策を講じられるよう求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、高齢者の年金課税の軽減
   今後の税制改革に当たっては、年金額の実質的な切下げとなる年金課税の強化を行わないこと。

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