請願

 

第165回国会 請願の要旨

新件番号 402 件名 庶民大増税反対に関する請願
要旨  政府は、定率減税の全廃を始め配偶者控除、扶養控除といった人的控除の廃止や給与所得控除の縮小をねらっている。既に老年者控除の廃止等や住民税の非課税措置の廃止が強行され、大きな苦難が広がっているにもかかわらず、更なる庶民大増税を強行しようというものである。二〇〇七年には消費税率を引き上げようとしている。所得税にせよ、消費税にせよ、生活費への果てしない重税を断じて許すわけにはいかない。
 ついては、国民の暮らしと中小業者の営業を守るため、次の事項について実現を図られたい。

一、定率減税の全廃を中止し、配偶者控除や扶養控除、給与所得控除の廃止・縮小等による増税をやめること。
二、消費税の大増税はきっぱりとやめること。中小業者の記帳負担を軽減すること。
三、大企業や大金持ち優遇の減税をやめ、応能負担の原則に基づき、適正に課税すること。

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