新件番号 | 299 | 件名 | 保険業法の見直しに関する請願 |
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要旨 | 二〇〇六年四月に施行された保険業法によって、各団体が、その目的の一つとして構成員のために自主的に行っている共済制度が、存続の危機に追い込まれている。保険業法改正の趣旨は、いわゆるマルチ共済を規制し、消費者を保護することが目的であった。団体が自主的に行う共済への規制と干渉は憲法違反であり、健全に運営してきた仲間同士の助け合いにもうけの論理を押し付けることは認められない。 ついては、自主的な共済がこれまでどおり運営できるよう、次の事項について実現を図られたい。 一、構成員が限定され、助け合いを目的とした共済の実態を踏まえ、保険業法の制度と運用を見直すこと。 二、自主的な共済を保険業法の適用除外にすること。 |