請願

 

第164回国会 請願の要旨

新件番号 2462 件名 消費税増税・庶民大増税反対に関する請願
要旨  政府は、定率減税の廃止を始め、所得税・住民税の各種控除の縮小・廃止をねらい、二〇〇七年には消費税率を引き上げようとしている。これらの増税が実施されれば、年収五〇〇万円の四人家族のサラリーマンは、五五万円もの増税となる。一九九八年以降実収入は減り続け、配偶者特別控除廃止などによる増税や社会保障料の大幅増が、収入減に追い打ちを掛け家計は悲鳴を上げている。このような大増税が実施されたら、暮らしも営業も景気も更に悪くなる。社会保障や財政再建の財源は、無駄な大型開発や軍事費を見直して税金の使い方を変え、大企業や大資産家優遇の減税をやめ、能力に応じた公平な課税を求めればつくることができる。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、消費税の増税をやめること。
二、定率減税廃止や所得税の各種控除の縮小・廃止をやめること。

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