請願

 

第164回国会 請願の要旨

新件番号 593 件名 国の責任で一学級の定数を三十人にすることに関する請願
要旨  未来に生きる子供たちは、親にとっても社会にとっても掛け替えのない存在である。「子供たちに基礎学力をしっかり身に付けてほしい」「どの子にも先生の目が行き届くようにしてほしい」「そのためにも三〇人学級を」は国民の願いである。四五道府県で一部ではあるが、小中学校の少人数学級が実現した。こうした中、中央教育審議会会長が「三〇人学級を中心とした手厚い教育は日本に必要」と発言、文部科学省が実施した「少人数学級の評価」(小学校)調査でも、「児童生徒の学力が向上した」が九八・七%となっている。
 ついては、来年度から五年ごとの教職員定数改善計画が新たにスタートすることを契機に、次の事項について実現を図られたい。

一、一学級の定数を国の責任で三〇人にすること。
二、義務教育費国庫負担制度を堅持すること。

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