スパイ防止法（仮称）制定に関する請願：請願の要旨：参議院

新件番号	570	件名	スパイ防止法（仮称）制定に関する請願
要旨	現在、我が国には自国民及び外国人による国家破壊工作から国家国民を保護する機関も法律も存在しない。諜報（ちょうほう）と防諜は国家存亡のかぎであるにかかわらず野放しであり、スパイ天国と揶揄（やゆ）されるゆえんである。国家と国民を守る最大の責務を有する国会において、拉致（らち）事件を始め、サリン・米英両国のテロ事件、国際テロ組織アルカイーダの日本基地構築の噂聞、在上海日本総領事館員の事件等を教訓にその責任を果たし、国民の信託にこたえられるよう求める。　ついては、次の事項について実現を図られたい。一、参議院においての速やかなスパイ防止法（仮称）制定と取締機関の設置を行うこと。