新件番号 | 364 | 件名 | 患者・国民負担増計画の中止と保険で安心してかかれる医療に関する請願 |
---|---|---|---|
要旨 | 健保三割負担などにより、受診をためらう人が増えている。政府は、二○○六年の医療改革で患者負担を更に引き上げようとしている。これ以上の患者負担増は、病気の早期発見・早期治療を妨げ、重症化による医療費の増加を招く。保険で安心してかかれる医療は、国民共通の願いである。 ついては、国庫負担の増額など医療保険に対する国の責任を強めるとともに、次の事項について実現を図られたい。 一、健保三割負担を二割に戻すなど患者負担を軽減すること。 二、入院時の食費、部屋代などの患者負担を増やさないこと。 三、高齢者の患者負担と保険料の引上げを行わないこと。 四、必要な医療は公的医療保険で保障し、保険のきかない医療行為を増やさないこと。 五、医師、看護師の増員や医療の質と安全性が確保できるように診療報酬を改善すること。 |