請願

 

第164回国会 請願の要旨

新件番号 75 件名 憲法改悪のための国民投票法案の反対に関する請願
要旨  小泉内閣が強行し、継続している自衛隊のイラク派兵は、「国際紛争を解決する手段として」の武力行使を禁じた日本国憲法第九条に違反している。小泉首相と自民党などは、さらに憲法第九条を変えて自衛軍の保持や国民の国防の義務を明記し、集団的自衛権を行使できる憲法にしようとしている。憲法特に第九条は変える必要がない。憲法第九条をいかし、軍隊によらない国際協力を進めることを求める。今、「憲法改正国民投票法案」や改憲案発議のための「国会法改正案」など、改憲のための手続法案が国会に出されようとしている。これらの法案は、いつでも都合よく憲法改悪ができるようにする危険なものである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、憲法第九条を変えず、自衛隊を海外派兵せず、非軍事・文民の国際協力を進めること。
二、「憲法改正国民投票法案」や改憲案発議のための「国会法改正案」に反対すること。

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