請願

 

第162回国会 請願の要旨

新件番号 2460 件名 就学援助にかかわる国の補助を要保護者に限定せず、準要保護者も補助対象とすることに関する請願
要旨  就学援助制度は、児童生徒の教育の機会均等保障に重要な役割を果たしている。ところが、政府が提出した補助金削減法案は就学援助にかかわる補助金を削減し、準要保護者を補助対象から除外し、要保護者(生活保護世帯)に限定するとしている。政府は税源委譲や交付税化によって財源は確保されると言っているが、この措置は就学援助制度が果たしている役割を後退させる懸念がある。教育の機会均等保障は、国が責任を持って行うべきことである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、就学援助の国の補助を要保護者に限定せず、引き続き準要保護者を補助対象にすること。

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