請願

 

第161回国会 請願の要旨

新件番号 173 件名 年金・医療・介護等の制度改革に関する請願
要旨  本格的な少子高齢社会の我が国は、国民が退職後も安心して暮らせる社会を築くために、年金・医療・介護等を総合的にとらえ、長期的に安定した社会保障制度を構築することが急務である。
 ついては、次の措置を採られたい。

一、年金の支給開始年齢が段階的に引き上げられる中で、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」の改正後の取扱いに当たっては、六十五歳までの雇用(再雇用)の確保について、特段の配慮をすること。
二、医療保険制度の改正については、加入者の保険料負担や患者一部負担金等について、高齢者の生活実態に十分配慮すること。
三、介護保険制度は、平成十七年の制度見直しを控え、在宅サービスの充実等利用者の多様なニーズに適切に対応できるよう努めること。

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