請願

 

第161回国会 請願の要旨

新件番号 159 件名 年金大改悪法の実施中止に関する請願
要旨  自民・公明両党が強行成立させた年金関連法は、保険料の上限のない引上げと、憲法が保障する国民の生存権を破壊する給付水準の引下げを内容とする大改悪法であり、国民の暮らしと日本経済に破壊的な影響を及ぼすことは必至である。このような悪法を、国会のルールを乱暴に踏みにじって押し切ったことは許せない。国民のだれもが納得できる年金制度をつくるためには、悪法の実施を中止する措置を取り、広く国民的討論を進め、国民の意思をいかした国会審議を進めることが必要である。国民の生存権を保障する見地に立って、老後の生活を支えるために、全額を国の負担で賄う最低保障年金制度の実現こそ、国民の願いにかなう真の年金改革である。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、一五九通常国会で成立した国民年金法等の一部を改正する法律は廃止すること。

一覧に戻る