請願

 

第161回国会 請願の要旨

新件番号 56 件名 米軍支援法や国民統制(保護)法を始めとする有事関連法の廃止に関する請願
要旨  政府は、さきの国会で「米軍支援法」や「国民統制(保護)法」を始めとする有事関連七法を成立させた。これらは、昨年成立した「有事法制」(武力攻撃事態法)を具体化するもので、米軍が引き起こす戦争に日本が参戦・協力するための戦争法である。国民の土地を取り上げ米軍に提供する「米軍支援法」や、国民の権利を制限し、刑罰で脅して戦争に総動員する「国民統制法」を始め、海上封鎖の実施、空港・港湾の統制・動員など、どれも国民の権利を奪い、戦争体制を強める憲法じゅうりんの悪法ばかりである。さらに政府は、日米物品役務相互協定(ACSA)改悪など三協定を締結するなどした。ACSAの改悪は米軍に武器・弾薬を提供するもので、強く廃止を求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、米軍支援法や国民統制(保護)法などの有事関連法を廃止すること。

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