新件番号 | 33 | 件名 | 改革年金法の実施中止、最低保障年金制度の実現に関する請願 |
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要旨 | 閣僚や議員の保険料未納、積立金の不正な流用や株式での損失、保険料や給付にかかわるうそとごまかしの説明の中で、強行可決された年金改革法は、保険料を際限なく引き上げ、給付水準を五〇%を超えて引き下げるなど、国民の暮らしを壊し、年金制度そのものをも崩壊に導きかねない。暮らしていけない無年金や低年金の人の問題は放置されたままである。雇用が破壊される中で、少子化の進行、厚生年金加入者の減少、保険料を払えない人の増大、などが予想以上に進む重大な事態である。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、改革年金法の実施を中止し、すべての国民が安心して暮らせる年金制度にするための国民的議論をし直すこと。 二、消費税によらない、全額国庫負担の最低保障年金制度をつくること。 三、過大な積立金を不正に流用したり、株式投資に使ったりせず、保険料・給付の改善に使うこと。 |