請願

 

第159回国会 請願の要旨

新件番号 81 件名 患者負担の軽減と社会保障充実に関する請願
要旨  長引く不況の下で、病気や老後、失業への不安がますます深刻化している。不況のときこそ、安心と安全のために、国の責任で、国民の社会保障制度を拡充し、国民生活を守るべきである。大型公共事業の削減など税金の無駄遣いをやめ、予算配分を適正化し、患者負担の軽減、大増税計画の中止、具体的には、(一)健保、退職者の三割負担を二割に戻すこと(二)国民健康保険の患者負担も二割に改善すること(三)高齢者の窓口負担上限制を復活し、患者負担を軽減すること(四)就学前までを対象とした国の医療費無料制度を創設すること(五)ボーナスから徴収する健康保険料を引き下げること(六)入院食事代など保険外負担の拡大をやめること(七)一八〇日を超える入院の保険外負担を廃止すること(八)診療報酬を改善し、保険で良い医療が受けられるようにすることを求める。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、患者負担を軽減すること。
二、年金額の引下げや保険料の引上げをやめること。
三、介護保険の保険料・利用料の減免を行うこと。

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