請願

 

第156回国会 請願の要旨

新件番号 1769 件名 有事法制関連三法案の廃案に関する請願
要旨  現在、国会で審議されている「有事関連三法案」が可決されると、日本がいつでも戦争に参加できるようになり、いつでも戦争を引き起こせるようになる。多くのメディアで指摘されているように、この法案では、有事(戦争)の際にどこまで権利が制限され、具体的にどのような協力を求められるのか、不透明さを残している。昨年七月二四日に福田官房長官が「思想・良心・信仰の自由が制約されることがあり得る」という発言をした。「安心して子供を産みたい、育てたい。そして、子供たちが安心して過ごせる社会であってほしい」という願いがどこまで制約され得るのか、ひいては、一人一人の命やそのかかわりが本当に大切にされるのか、そのことが明確にされていない現在の有事法制案に反対する。
 ついては、有事の際にどこまで私たちや子供たちの権利が制限され、具体的にどのような協力を求められるのかが明確でない「有事関連三法案」を廃案にされたい。

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