請願

 

第156回国会 請願の要旨

新件番号 797 件名 消費税の減税に関する請願
要旨  消費税が五%になってから、国民の暮らしはますます深刻となり、家計は火の車である。そのうえ、医療費も引き上げられた。消費税が福祉のためなどとは言えない。消費税はなくす以外にない大悪税であることが、改めて明らかになった。消費税の引上げが、不況からの立ち直りを困難にしていることも、国内外から指摘され大問題になっている。冷え込んだ景気の回復のために、個人消費をあたためることこそ求められている。すべての国民を対象とする消費税の減税こそ、その決め手となる。にもかかわらず政府の対策は、国民には増税や医療の連続改悪を押し付けておきながら、三〇兆円もの血税で大銀行を支援するなど、とんでもないことである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、当面、消費税率を三%に戻すこと。
二、食料品に掛かる消費税を非課税とすること。

一覧に戻る