請願

 

第156回国会 請願の要旨

新件番号 413 件名 国民に大増税をもたらす小泉税制改革の中止に関する請願
要旨  平成一五年度税制改正の内容は、配偶者特別控除の原則廃止に伴う課税最低限の引下げや、免税点の引下げと簡易課税の縮小、外形標準課税の導入など、国民と中小零細業者に大きな負担を強いるものとなっている。また、政府税制調査会では消費税の増税について論議が進められており、深刻な不況による倒産、失業が増大し国民生活が苦しい中で、こうした税制改正を行うことは、経済を一層冷え込ませることになる。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、所得税の増税につながる課税最低限の引下げはやめること。
二、消費税の税率は引き上げないこと。免税点の引下げ、簡易課税の制度の廃止・見直しはやめること。

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