請願

 

第155回国会 請願の要旨

新件番号 100 件名 夫婦別姓制度導入に関する請願
要旨  夫婦共に結婚改姓を望まないため、やむなくいわゆる事実婚で家庭を築いている人々が数多くいる。また、結婚改姓後の氏名を使うことが不便あるいは不利益であるためにやむなく旧姓を通称として使うことを余儀なくされている人たちが数多くいる。こうした人々が旧姓を戸籍名として使うことを可能にしてほしいと望んでいる。こうした不便を抱えている人の要望にこたえていくことが必要である。今日、夫婦別姓も可能とする民法改正は急務となっている。平成十三年十月の内閣男女共同参画会議基本問題専門調査会の中間報告においても夫婦別姓が認められないための不便例が多数報告され、早期実現が望まれるとしている。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、夫婦のどちらも結婚改姓せずに婚姻届を出すことを可能にするための法整備をすること。

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