請願

 

第154回国会 請願の要旨

新件番号 4768 件名 医療制度関連二法案の成立反対に関する請願
要旨  度重なる医療制度の改悪により、労働者については六年間で、高齢者については九年間でそれぞれ三倍の負担となっている。一方、平成十一年までの二十年間のうちに医療費に占める国庫負担割合は三十・一%から二十四・九%に引き下げられ、金額にして一兆三千億円が削減された。安心できる医療制度にするには、国庫負担割合を元に戻すとともに、高過ぎる薬価を欧米諸国並みに引き下げ、病気の予防や早期発見・治療を保障する体制をつくることである。
 ついては、次の事項について実現を図られたい。

一、医療制度改定関連法案(「健康保険法等の一部を改正する法律案」・「健康増進法案」)の立法化を行わないこと。

一覧に戻る