新件番号 | 3687 | 件名 | 被爆者援護法の改正に関する請願 |
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要旨 | 被爆者は自らの体験に基づき、核兵器廃絶と原爆被害への国家補償を求めている。しかし、アメリカを始めとする大国はいまだに核抑止論にしがみつき、唯一の被爆国である我が国もアメリカの「核の傘」に身を寄せ、原爆被害をもたらした国の戦争責任を認めようとはしていない。また、現行の原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律は、国家補償の法にならなかったため、在外被爆者への適用を拒むなど差別を生んでいる。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律を、参議院で二度可決された「原爆被爆者援護法案」に沿って次のように改正すること。 1 「国家補償に基づく」法律とすること。 2 すべての原爆死没者に特別給付金(弔慰金、遺族年金)を支給すること。 3 原爆被害に対する国の慰謝として被爆者年金を支給すること。 |