新件番号 | 2292 | 件名 | 将来の安心及び生活の安定を図るための社会保障の拡充に関する請願 |
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要旨 | 政府のこれまでの社会保障支出抑制政策は、医療保険や年金制度、福祉に関する国民の期待を低下させるだけでなく、社会保障全体に対する信頼を損なうものであり、国民は将来に不安を募らせている。このため、国の責任と負担を基本にした医療保険制度や高齢者医療制度などの改善・拡充により、国民の安心と生活の安定を支えることが求められている。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、国民医療を拡充するとともに、建設国保組合を育成・強化すること。 1 薬価基準及び診療報酬の適正化を進め、患者の立場に立った抜本改革を行うこと。保険者機能を強化すること。 2 公費負担の拡充により高齢者医療制度を安定させること。 二、公的年金制度を拡充すること。 1 基礎年金の国庫負担を早期に二分の一に引き上げ、制度を安定させること。 三、国民の不安を取り除くため、社会福祉を拡充すること。 1 介護保障を実現するための基盤整備を国の責任により着実に進めること。介護保険制度を拡充すること。 |