新件番号 | 385 | 件名 | 医療費に対する患者負担の引上げ反対等に関する請願 |
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要旨 | 平成九年に患者の窓口負担が引き上げられた影響で通院を控える人が増加している。また、国民健康保険料の滞納者が保険証を取り上げられる事態も起こっている。このような中、政府は、七十〜七十四歳の高齢者に対する窓口負担の二倍への引上げ、健保本人の窓口負担及びその家族の入院費負担の引上げ、更に医療保険の保険料引上げなどを検討している。不況と失業が深刻化する中、更なる負担によって通院を控える患者が増加すれば病気の重症化を招くおそれもあることから、医療保険に対する国庫負担を増額し、国民の医療費負担を引き下げることが求められている。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、健保本人、その家族の入院時における三割負担、大病院通院時における五割負担を行わないこと。 二、七十〜七十四歳の負担を二倍にするなど、高齢者の負担を引き上げないこと。 三、医療保険の保険料を引き上げないこと。 |