新件番号 | 24 | 件名 | テロ対策特別措置法案等の制定反対等に関する請願 |
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要旨 | 米国における同時多発テロは多くの市民を犠牲にした決して許されない犯罪行為であるが、米国政府はテロを米国に対する戦争とみなし、武力による報復を行うとして各国に協力を求めている。しかし、国連憲章や国際法には報復戦争を認める規定はない。武力行使は暴力の連鎖をもたらし、人命の犠牲を一層拡大させるだけである。このため日本政府に対し、憲法の理念をいかし武力によらない解決のための努力が求められている。 ついては、次の事項について実現を図られたい。 一、「テロ対策特別措置法案」を制定しないとともに、自衛隊法の改正を行わないこと。 二、国連憲章の基本理念にのっとり、国際協調によるテロの根絶に尽力すること。 |