第211回国会(常会)
【第95号 令和5年6月8日(木)】
○議事経過 今八日の委員会の議事経過は、次のとおりである。
法務委員会(第二十回)
出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する法律案(閣法第四八号)(衆議院送付)について討論の後、可決した。
なお、附帯決議を行った。
政府参考人の出席を求めることを決定した。
入管収容施設における医療体制に関する件、裁判記録の保存に関する件、袴田事件再審決定に関する件、難民認定制度に関する件等について齋藤法務大臣、政府参考人及び最高裁判所当局に対し質疑を行った。
外交防衛委員会(第二十回)
政府参考人の出席を求めることを決定した。
調停による国際的な和解合意に関する国際連合条約の締結について承認を求めるの件(閣条第八号)(衆議院送付)
二千二十二年の国際コーヒー協定の締結について承認を求めるの件(閣条第一〇号)(衆議院送付)
世界貿易機関を設立するマラケシュ協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件(閣条第一一号)(衆議院送付)
右三件について林外務大臣、浜田防衛大臣及び政府参考人に対し質疑を行った後、いずれも承認すべきものと議決した。
財政金融委員会(第十四回)
政府参考人の出席を求めることを決定した。
我が国の防衛力の抜本的な強化等のために必要な財源の確保に関する特別措置法案(閣法第一号)(衆議院送付)について岸田内閣総理大臣及び鈴木財務大臣に対し質疑を行った。
財政金融委員会、外交防衛委員会連合審査会(第三回)
我が国の防衛力の抜本的な強化等のために必要な財源の確保に関する特別措置法案(閣法第一号)(衆議院送付)について浜田防衛大臣、鈴木財務大臣、秋野財務副大臣及び政府参考人に対し質疑を行った。
本連合審査会は今回をもって終了した。
厚生労働委員会(第十九回)
政府参考人の出席を求めることを決定した。
臓器移植に関する件及び戦没者の遺骨収集事業に関する件について加藤厚生労働大臣から報告を聴いた後、ゲノム医療に関する件、戦没者の遺骨収集事業に関する件、生活衛生関係営業に関する件、医薬品・医療機器の研究開発に関する件、母子保健施策に関する件、歯科保健医療に関する件、賃上げ促進に関する件、医療分野のデジタル化に関する件等について加藤厚生労働大臣、門山法務 副大臣、羽生田厚生労働副大臣、藤丸内閣府副大臣、自見内閣府大臣政務官及び政府参考人に対し質疑を行った。
良質かつ適切なゲノム医療を国民が安心して受けられるようにするための施策の総合的かつ計画的な推進に関する法律案(衆第一八号)(衆議院提出)について提出者衆議院厚生労働委員長三ッ林裕巳君から趣旨説明を聴き、討論の後、可決した。
戦没者の遺骨収集の推進に関する法律の一部を改正する法律案(衆第一九号)(衆議院提出)について提出者衆議院厚生労働委員長三ッ林裕巳君から趣旨説明を聴いた後、可決した。
経済産業委員会(第十五回)
中小企業信用保険法及び株式会社商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案(閣法第五五号)(衆議院送付)について西村経済産業大臣から趣旨説明を聴いた。
国土交通委員会(第十九回)
特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件(閣承認第二号)(衆議院送付)について石井国土交通副大臣から趣旨説明を聴いた後、承認すべきものと議決した。
議院運営委員会理事会
一、次の件について協議決定した。
イ、本会議における調査会の中間報告に関する件
ロ、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件
一、本会議及び本委員会の運営等について協議を行った。