1946年11月20日、長野県飯山市生まれ。信州大学人文学部経済学科卒業、明治大学大学院政治経済学研究科政治学専攻博士前期課程修了。1987年、『ミカドの肖像』により第18回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。2002年道路関係四公団民営化推進委員会委員、2007年地方分権推進委員会委員、2001年東京大学大学院人文社会系研究科客員教授、2006年東京工業大学世界文明センター特任教授。2007年から2012年まで東京都副知事、同年から2013年まで東京都知事を務める。2015年から2022年5月まで大阪府・大阪市の特別顧問。作家として、近現代日本が抱える構造的課題の分析を続け、主な関連著書に『昭和16年夏の敗戦』『日本国の研究』(文藝春秋読者賞)『日本国・不安の研究』『カーボンニュートラル革命』がある。代表作『ペルソナ 三島由紀夫伝』『ピカレスク 太宰治伝』等は『日本の近代 猪瀬直樹著作集』に収載
(令和4年11月30日現在)