1950年5月18日、埼玉県本庄市の養蚕農家生まれ。熊谷女子高校卒、京都大学農学部卒、京都大学大学院博士後期課程修了、米ウィスコンシン大学大学院修士課程修了、京都大学農学博士。京大探検部員としてアフリカ調査で水と環境の価値発見。日本では滋賀の歴史・琵琶湖の美しさに感動、琵琶湖研究開始。仕事と子育ての両立に奮闘しながら滋賀県職員として琵琶湖博物館の創設に携わった。京都精華大学教授を経て2006年公共事業を見直し人に投資する「もったいない政策」で滋賀県知事に初当選。2010年過去最多得票で再選。出生率向上や高齢者の寿命日本一、ダムだけに頼らない流域治水政策を実現。2014年勇退、びわこ成蹊スポーツ大学学長。編著書は『命をつなぐ政治を求めて』『環境社会学』など多数。元環境社会学会会長。世界各国でのフィールドワーク研究に基づく比較社会学的観点から政策を提案。2019年滋賀県選挙区より初当選
(令和4年11月30日現在)