平成13年12月10日現在
第153回国会(臨時会)
各国会回次ごとに提出された法案等をご覧いただけます。
件名 | 出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案 | ||
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種別 | 法律案(内閣提出) | ||
提出回次 | 153回 | 提出番号 | 14 |
提出日 | 平成13年10月26日 |
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衆議院から受領/提出日 | |
衆議院へ送付/提出日 | 平成13年11月2日 |
先議区分 | 本院先議 |
継続区分 |
参議院委員会等経過 | |
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本付託日 | 平成13年10月29日 |
付託委員会等 | 法務委員会 |
議決日 | 平成13年11月1日 |
議決・継続結果 | 可決 |
参議院本会議経過 | |
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議決日 | 平成13年11月2日 |
議決 | 可決 |
採決態様 | 全会一致 |
採決方法 | 押しボタン(出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案の投票結果はこちら) |
衆議院委員会等経過 | |
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本付託日 | 平成13年11月15日 |
付託委員会等 | 法務委員会 |
議決日 | 平成13年11月21日 |
議決・継続結果 | 可決 |
衆議院本会議経過 | |
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議決日 | 平成13年11月22日 |
議決 | 可決 |
採決態様 | 全会一致 |
採決方法 | 異議の有無 |
その他 | |
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公布年月日 | 平成13年11月30日 |
法律番号 | 136 |
議案要旨 |
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(法務委員会)
出入国管理及び難民認定法の一部を改正する法律案(閣法第一四号)(先議)要旨 本法律案は、ワールドカップサッカー日韓共催大会の開催を控え、いわゆるフーリガンに対する効果的な対策等が求められていることから、我が国で開催される国際的な競技会等の円滑な実施を妨げる目的をもって暴行等を行う外国人等を上陸拒否及び退去強制の対象とするとともに、外国人犯罪の現状にかんがみ、刑罰法令違反者等に係る退去強制事由を拡大する等の措置を講じようとするものであり、その主な内容は次のとおりである。 一、フーリガン等対策又は外国人犯罪対策のため、次の外国人を上陸拒否の対象に追加する。 1 国際的な競技会又は会議(国際競技会等)に関連して、殺傷、暴行等を行ったことにより、刑に処せ られ、又は国外退去させられた者であって、国際競技会等の開催場所等において、殺傷、暴行等を行う おそれのあるもの 2 刑法等に定める一定の罪により懲役又は禁錮の判決の宣告を受けた者で、判決確定の日から五年未満 のもの 二、フーリガン等対策、外国人犯罪対策又は偽変造文書対策のため、次の外国人を本邦からの退去強制の対 象に追加する。 1 短期滞在資格を有する者で、国際競技会等に関連して、国際競技会等の開催場所等において、殺傷、 暴行等を行ったもの 2 一定の在留資格を有する者で、刑法等に定める一定の罪により懲役又は禁錮に処せられたもの 3 他の外国人の上陸又は在留のために偽変造文書を作成等した者 三、外国人の上陸審査又は在留審査において、法務大臣が入国審査官に事実の調査を行わせることができる こととする。 四、事務処理の合理化を図るため、出入国管理及び難民認定法に規定する法務大臣の権限を、永住許可等に 関するものを除き、地方入国管理局長に委任することができることとする。 五、この法律は、平成十四年三月一日から施行する。 |
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