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参議院の動き

ベトナム社会主義共和国主席夫妻歓迎会

平成26年3月18日

ベトナム社会主義共和国主席夫妻歓迎会(平成26年3月18日)の写真1 クリックすると拡大写真がご覧いただけます

ベトナム社会主義共和国主席夫妻歓迎会(平成26年3月18日)の写真その2 クリックすると拡大写真がご覧いただけます

国賓として来日されたチュオン・タン・サン・ベトナム社会主義共和国主席及び同令夫人が平成26年3月18日(火)、国会を訪問し、両院議長主催による歓迎会が衆議院議場において行われ、チュオン・タン・サン国家主席が国会演説を行いました。

伊吹衆議院議長は歓迎の挨拶で、国家主席が2011年に訪日された際には、東日本大震災の被災地を訪れ、被災者を励ましていただいたことに謝意を述べるとともに、両国の協力関係が一層発展することを念願する旨述べました。

チュオン・タン・サン国家主席は、2013年はベトナムと日本の外交関係樹立40周年であったが、歴史的にははるか以前から交流があり、文化の共通性と歴史的交流は二国間関係の発展の土台である旨述べた上で、日本はベトナムの工業化、近代化における重要なパートナーであり、日本からのODAはベトナム人の生活に実際に役立ち、両国の友好関係の緊密化に貢献している、また両国は国連、アジア太平洋経済協力(APEC)、列国議会同盟(IPU)など多くの多国間フォーラムで積極的に協力しており、ベトナムは日本が国連安全保障理事会の常任理事国となり、世界の平和と安定、協力と発展に積極的に貢献することを支持する、そして両国国会間の友好と協力が両国国民の利益と地域の平和、安定、協力のため、強化・発展することを祈念する旨述べました。

最後に、山崎参議院議長は、近年我が国とベトナムは戦略的パートナーシップの下、経済だけでなく、政治的対話、文化交流、人の往来など各般にわたり協力関係を深めており、この度の国家主席閣下御夫妻の御訪日は、今後の両国の友好協力関係を更なる高みへと導く契機として、誠に意義深いものであると確信する旨述べました。

歓迎会には、衆参両院の444名の国会議員が参列しました。

チュオン・タン・サン・ベトナム社会主義共和国主席演説原稿 (ベトナム語(PDF)) (仮訳(PDF))