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参議院の動き

ミャンマー連邦共和国国民民主連盟議長一行参議院訪問

平成25年4月16日

平成25年4月16日(火)、外務省の招待により来日したアウン・サン・スー・チー・ミャンマー連邦共和国国民民主連盟議長一行が参議院を訪問し、平田議長及び山崎副議長と懇談を行いました。

平田議長は、長い間、ミャンマーの民主化に取り組んでいるアウン・サン・スー・チー議長をお迎えできたこと自体、民主化進展の表れと理解しており、大変喜ばしいことである旨述べました。また、昨年、日本からのODAを本格的に再開し、日本とミャンマーとの経済関係の進展が社会の基盤整備につながり、民主化も着実に進んでいくことを期待するとともに、アウン・サン・スー・チー議長の訪日が、両国民の交流を深める契機となるものと確信している旨述べました。

これに対し、アウン・サン・スー・チー議長は、ミャンマーの民主化を考えるとき、国会の果たすべき役割には大きいものがあり、党によって考え方は違うが、それぞれの党による協力といったものが国会では大事となってくる旨述べました。また、日本からの経済面における支援に対して感謝の意を述べるとともに、国民が真に必要としているものを検討した上で支援していただけることを期待している旨述べました。