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参議院の動き

マレーシア上院議長一行参議院訪問

平成24年2月6日

マレーシア上院議長一行参議院訪問(平成24年2月6日)その1の写真 クリックすると拡大写真がご覧いただけます

マレーシア上院議長一行参議院訪問(平成24年2月6日)その2の写真 クリックすると拡大写真がご覧いただけます

平成24年2月6日(月)、参議院議長の招待により来日したアブ・ザハル・マレーシア上院議長一行が、参議院を訪問し、議長応接室にて、平田議長、尾辻副議長、鶴保議院運営委員長及び議院運営委員会理事と懇談を行いました。

平田議長は、マレーシアと日本は、長年、深く緊密な友好協力関係を築いており、特に今年で30周年を迎える「東方政策」は、両国間の人的交流促進に大きな役割を果たしている旨述べるとともに、経済連携協定の締結、マレーシア日本国際工科院の開校など、近年、両国関係はますます強くなっており、今後は、平和と安全保障、持続的成長、環境・エネルギーなどの分野における協力関係をより強化することが望まれる旨述べました。また、今後、議会間交流が一層発展することを願う旨述べました。

これに対し、アブ・ザハル議長は、両国は、長年、厚い友情の基に良好な関係にあり、現在の外交政策も日本との関係を重要視している旨述べるとともに、現在、マレーシア経済も回復基調であり、投資に向けての必要な施策を講じているので、積極的な日本からの投資を願う旨述べました。また、これまで築いた政府間や国民間の交流に加え、今後は、議員間交流を発展させたいと考えており、平田議長のマレーシアへの公式訪問を願う旨述べました。

また、アブ・ザハル議長から、東日本大震災に対するお見舞いの言葉が述べられ、平田議長は、マレーシアからの官民を挙げた支援に感謝の意を表しました。