質問主意書

第208回国会(常会)

答弁書

内閣参質二〇八第四九号
  令和四年五月三十一日
内閣総理大臣 岸田 文雄


       参議院議長 山東 昭子 殿

参議院議員浜田聡君提出財務省が作成した防衛関係資料に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員浜田聡君提出財務省が作成した防衛関係資料に関する質問に対する答弁書

一について

 御指摘の資料においては、F二二戦闘機の後継はF三五戦闘機であると記載していない。なお、米国政府の発表によると、F三五戦闘機はF一六戦闘機等の後継であるとのことである。

二の1及び2について

 御指摘の資料は、報道で得られた情報に基づき、北朝鮮のミサイル発射に要する費用の推計値をお示ししたものであり、御指摘の「被害想定額」は、必ずしも必要ではなく、記載していない。

二の3について

 お尋ねについては、仮定の質問であり、お答えすることは差し控えたいが、政府としては、国民の生命・財産を守るため、平素より、必要に応じて、様々な事態を想定し、所要の検討を行っているところである。

三について

 御指摘の資料は、御指摘のような決意等を念頭に置いて作成したものではない。