質問主意書

第204回国会(常会)

答弁書


内閣参質二〇四第七七号
  令和三年六月十一日
内閣総理大臣臨時代理        
国務大臣 麻生 太郎   


       参議院議長 山東 昭子 殿

参議院議員浜田聡君提出余剰が見込まれる政府確保の新型コロナワクチンを台湾へ提供することの提案等に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員浜田聡君提出余剰が見込まれる政府確保の新型コロナワクチンを台湾へ提供することの提案等に関する質問に対する答弁書

一から三までについて

 お尋ねについては、茂木外務大臣が、令和三年六月四日の記者会見において、「これまでも様々な国・地域からワクチン提供依頼がありましたが、今般、台湾側からの依頼について調整が整い、我が国で製造しましたアストラゼネカ社製のワクチン百二十四万回分を、無償で台湾側の窓口機関であります台湾日本関係協会を通じて、台湾の人々にお届けすることになりました」及び「台湾の場合、昨年来、非常に感染状況、コントロールというか低い状態で抑え込んできましたが、ここにきて感染の拡大が見られると、一方でワクチンについては、七月以降は台湾での生産体制が整ってきますが、当面、この現状において非常にワクチンの調達が厳しい状況にあるという中で、日本として支援を行った」と述べたとおりである。