質問主意書

第196回国会(常会)

答弁書


答弁書第三三号

内閣参質一九六第三三号
  平成三十年三月十六日
内閣総理大臣 安倍 晋三   


       参議院議長 伊達 忠一 殿

参議院議員牧山ひろえ君提出HIV感染者数を減少させるための数値目標の設定に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員牧山ひろえ君提出HIV感染者数を減少させるための数値目標の設定に関する質問に対する答弁書

一から三までについて

 これまで御指摘の「ケアカスケードの各項目」に関する調査は行っていないが、後天性免疫不全症候群に関する特定感染症予防指針(平成三十年厚生労働省告示第九号)においては「ケアカスケードの評価に資する疫学調査・研究等を継続的に実施する必要がある」とされており、これに基づき、数値目標の設定の必要性や把握すべき指標も含め、後天性免疫不全症候群の病原体の感染者等を減らしていくための効果的な取組についての検討を進めてまいりたい。