質問主意書

第191回国会(臨時会)

答弁書


答弁書第二四号

内閣参質一九一第二四号
  平成二十八年八月十五日
内閣総理大臣 安倍 晋三   


       参議院議長 伊達 忠一 殿

参議院議員小西洋之君提出オバマ大統領の広島市訪問に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員小西洋之君提出オバマ大統領の広島市訪問に関する質問に対する答弁書

 日本国政府は、米国政府が、オバマ米国大統領の広島訪問に関し、第二次世界大戦において亡くなった全ての無辜の人々を追悼し、また、核兵器のない平和で安全な世界を追求することに対する米国のコミットメントを再確認する機会となるとともに、深く揺るぎない同盟関係を築くために日米両国がどれだけ取り組んできたかを示す象徴となると発表したと承知している。日本国政府としても、現職の米国大統領として初めてとなるオバマ米国大統領の広島訪問は、戦没者を追悼し、核兵器のない世界を目指す国際的機運を再び盛り上げる上で、極めて重要な歴史的機会となったとともに、戦後七十余年の間築き上げられてきた日米同盟の強さを象徴するものになったと認識している。