質問主意書

第189回国会(常会)

答弁書


答弁書第三一四号

内閣参質一八九第三一四号
  平成二十七年十月二日

内閣総理大臣臨時代理           
国務大臣 麻生 太郎   


       参議院議長 山崎 正昭 殿

参議院議員山本太郎君提出本年八月二十六日に行われた日米首脳電話会談における米国による日本国内の通信傍受についての実態調査依頼等に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員山本太郎君提出本年八月二十六日に行われた日米首脳電話会談における米国による日本国内の通信傍受についての実態調査依頼等に関する質問に対する答弁書

一から三までについて

 御指摘の「ウィキリークス」が公開した真偽不明の文書に基づいた質問にお答えすることは差し控えたい。

四から六までについて

 御指摘の「内部文書」が何を指すのか必ずしも明らかではなく、当該「内部文書」に基づいた質問にお答えすることは差し控えたいが、政府としては、諸外国等により各種の情報収集活動が行われるおそれがあること等を念頭において、情報漏えい対策を講じているところである。その具体的内容については、これを明らかにすることにより、政府の情報保全に支障を及ぼすおそれがあることから、お答えを差し控えたいが、いずれにせよ、当該内容について不断の見直しを行うこととしている。

七について

 外交上のやり取りの詳細についてお答えすることは、相手国との関係もあり差し控えたい。