質問主意書

第177回国会(常会)

質問主意書


質問第二四五号

東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う緊急時避難準備区域についての物流業界に対する情報伝達に関する質問主意書

右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。

  平成二十三年八月三日

森  ま さ こ   


       参議院議長 西 岡 武 夫 殿



   東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う緊急時避難準備区域についての物流業界に対する情報伝達に関する質問主意書

 自由民主党は、本年六月十一日に福島県郡山市で原子力災害による避難地域の市町村長との意見交換会を開催した。このとき自治体より受けた要望について、自由民主党の政策を立案するに当たり、政府の見解を踏まえる必要がある。そこで、以下のとおり質問する。
 国が、物流業界に対し、緊急時避難準備区域等の意味合いや放射線量の数値などの正確な情報を伝達することで、物流業界の当該区域内への立ち入りを正常化し、地域の物資が滞ることのないようにしていただきたいという自治体の要望に対し、政府の見解を示されたい。

  右質問する。