質問主意書

第176回国会(臨時会)

答弁書


答弁書第一〇一号

内閣参質一七六第一〇一号
  平成二十二年十一月十九日
内閣総理大臣 菅 直人   


       参議院議長 西岡 武夫 殿

参議院議員島尻安伊子君提出民主党菅政権の人口関係国際機関等への拠出についての言行不一致に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員島尻安伊子君提出民主党菅政権の人口関係国際機関等への拠出についての言行不一致に関する質問に対する答弁書

一から三までについて

 国際連合人口基金及び国際家族計画連盟への拠出については、平成二十二年度予算においては、厳しい財政状況を踏まえ、邦貨額で対前年度比約二十三パーセント減となったが、平成二十三年度予算概算要求においては、外務省としては、引き続き厳しい財政状況の中においても「菅コミットメント」を実現すべく、邦貨額で対前年度比約三パーセント減にとどめたところである。人口問題への対処は、我が国が積極的な役割を果たすべき課題の一つであり、「菅コミットメント」等の国際公約も念頭に置きつつ、必要な予算を確保していくことが重要であると考えており、引き続き所要の取組を行っていく考えである。