質問主意書

第174回国会(常会)

答弁書


答弁書第四号

内閣参質一七四第四号
  平成二十二年一月二十六日
内閣総理大臣 鳩山 由紀夫   


       参議院議長 江田 五月 殿

参議院議員浜田昌良君提出普天間基地移転についての鳩山総理の発言に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員浜田昌良君提出普天間基地移転についての鳩山総理の発言に関する質問に対する答弁書

一から三まで及び五について

 普天間飛行場の移設問題については、現在、内閣官房長官を長とする沖縄基地問題検討委員会において、特定の前提を置かず、あらゆる選択肢を幅広く検討しているところであり、移設先等に係る個々のお尋ねについてお答えする段階にはない。いずれにせよ、安全保障上の観点も踏まえつつ、沖縄県民の気持ちを何よりも大事にしながら、過去の日米合意や平成二十一年九月九日の「連立政権樹立に当たっての政策合意」を踏まえつつ精力的に検討を重ね、米国とも調整をして理解を求めた上で、本年五月末までに政府として結論を出す考えである。

四について

 御指摘の調査については、報道により承知しているが、その詳細について承知していないことから、お尋ねについてお答えすることは困難である。