質問主意書

第168回国会(臨時会)

答弁書


答弁書第二三号

内閣参質一六八第二三号
  平成十九年十月二十三日
内閣総理大臣 福田 康夫   


       参議院議長 江田 五月 殿

参議院議員藤末健三君提出我が国のアフガニスタン支援の国内外への広報に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員藤末健三君提出我が国のアフガニスタン支援の国内外への広報に関する質問に対する答弁書

一について

 我が国は、アフガニスタンがテロの温床とならないようにするためには、我が国を含む国際社会が復興支援及び治安・テロ対策の双方に取り組むことが必要であると認識し、テロとの闘いの一環である海上阻止活動への支援に加えて、御指摘のような支援を行うことが重要であると考えている。

二について

 我が国は、アフガニスタンに対して、既に相当な額の支援を行っており、引き続き政府開発援助を通じた支援を行っていく考えである。

三について

 政府としては、我が国のアフガニスタンに対する政府開発援助について、第六十二回国連総会等の国際会議や諸外国の要人との会談等において取り上げるとともに、パンフレットを図書館、NGO団体及び報道機関各社等に配布し、ホームページに掲載するなどにより内外に広報してきており、十分な対応を行ってきたものと認識しており、引き続きこのような努力を行っていく考えである。