質問主意書

第120回国会(常会)

答弁書


答弁書第三号

内閣参質一二〇第三号

  平成三年一月十一日

内閣総理大臣 海部 俊樹   


       参議院議長 土屋 義彦 殿

参議院議員翫正敏君提出日米間のインターオペラビリティー向上センターに関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。


   参議院議員翫正敏君提出日米間のインターオペラビリティー向上センターに関する質問に対する答弁書

一から三までについて

 政府として米国政府の文書の詳細について承知する立場にないが、御質問の「アジア・太平洋地域の戦略的枠組みー二十一世紀に向けて」と題する報告書において述べられている「セレクテッド・コントロール・センターズ」については、例えば、府中通信施設に関し、米側が建物の追加提供を受けた経緯があることを念頭に置いたものであるとの説明を米国政府から得ている。右府中通信施設の追加提供については、昭和六十二年九月、日米合同委員会において、外務省北米局長と在日米軍参謀長との間で合意している。