第111回国会(臨時会)
答弁書第一号
内閣参質一一一第一号 昭和六十二年十二月二十二日 内閣総理大臣 竹下 登
参議院議員喜屋武眞榮君提出わが国の米軍飛行場周辺における爆音軽減措置に関する再質問に対し、別紙答弁書を送付する。 参議院議員喜屋武眞榮君提出わが国の米軍飛行場周辺における爆音軽減措置に関する再質問に対する答弁書 一について 日米合同委員会において合意されている厚木海軍飛行場及び横田飛行場における騒音の軽減を図るための措置の概要は、別紙一及び別紙二のとおりである。 二について 三沢飛行場、岩国飛行場及び嘉手納飛行場における騒音の軽減を図るための措置は、米軍が、その自主的判断に基づき執つているものであり、政府としてその内容を明らかにする立場にないが、いずれにせよ、米軍は右飛行場においても厚木海軍飛行場及び横田飛行場におけると同様に各々の飛行場に係る運用上の所要を勘案した上で、できる限りの措置を講じてきていると承知しているところであり、日米合同委員会における合意を要するとは必ずしも考えない。 三について 米軍は嘉手納飛行場において運用上の所要を勘案しつつ飛行の安全性と周辺住民への影響に十分に配慮して訓練を実施しているものと考える。
四について 政府としては、御指摘の日にサンダーバーズ飛行隊が行つた飛行の詳細について承知していないので、答弁し得ない。 別紙一 厚木海軍飛行場における騒音軽減を図るための措置(概要) 1/4 別紙一 厚木海軍飛行場における騒音軽減を図るための措置(概要) 2/4 別紙一 厚木海軍飛行場における騒音軽減を図るための措置(概要) 3/4 別紙一 厚木海軍飛行場における騒音軽減を図るための措置(概要) 4/4 別紙二 横田飛行場における騒音軽減を図るための措置(概要) 1/3 |