第101回国会(特別会)
答弁書第二号
内閣参質一〇一第二号 昭和五十九年二月十日 内閣総理大臣 中曽根 康弘
参議院議員秦豊君提出「五六中業」の今後に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。 参議院議員秦豊君提出「五六中業」の今後に関する質問に対する答弁書 一から四までについて 我が国の防衛力整備については、従来から、その時々における経済財政事情等を勘案し、国の他の諸施策との調和を図りつつ、「防衛計画の大綱」に定める防衛力の水準にできるだけ早期に到達するよう努めているところである。
五から七までについて 我が国が保持し得る自衛力の限度は、その時々の国際情勢、軍時技術等により変動し得るものであつて、一概に示すことはできない。いずれにしろ、現在、政府としては、「防衛計画の大綱」に定める防衛力の水準を目標として、着実な防衛力整備に努力しているものである。
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