質問主意書

第98回国会(常会)

質問主意書


質問第六号

日米合同訓練に関する質問主意書

右の質問主意書を国会法第七十四条によつて提出する。

  昭和五十八年二月十四日

秦 豊   


       参議院議長 徳永 正利 殿


   日米合同訓練に関する質問主意書

 日米間の合同訓練も逐年拡大の一途をたどつているが、今後は防空・対潜等の部門で新たな展開があり得るのではないかと考える。よつて次の点について政府の所見を伺いたい。

一 米国側が日本海や北西太平洋での空母機動部隊を中心とした日米合同による防空・対潜等の訓練を要請して来た場合には、どのような対応が考えられるのか。

二 今後はそのような合同訓練は必須のものと考えるのか、それとも不要な訓練項目と思うのか。

三 日米間で今後強化すべき合同訓練・合同演習としては、どんな部門のどのようなものが考えられるのか。

四 今年の日米合同訓練としては、どんなことが予定されているのか。

  右質問する。