質問主意書

第75回国会(常会)

答弁書


答弁書第一六号

内閣参質七五第一六号

  昭和五十年七月一日

内閣総理大臣 三木 武夫   


       参議院議長 河野 謙三 殿

参議院議員喜屋武眞榮君提出沖繩県南大東村の港湾整備に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。


   参議院議員喜屋武眞榮君提出沖繩県南大東村の港湾整備に関する質問に対する答弁書

一、及び二、について

 南大東島の厳しい自然条件のもとで、直ちに常時接岸可能な港湾の整備を行うことは困難であり、したがつて、現在のところでは、常時接岸可能な港湾を建設する計画はない。
 しかしながら、このような離島の港湾においては、拠点港湾のほか補助的な港湾を整備することにより、ほぼ年間を通じて、いずれかの港湾が利用可能となることが望ましいと考えられるので、今後、そのような方向で調査、検討してまいりたい。