質問主意書

第5回国会(特別会)

答弁書


答弁書第九十六号

内閣参甲第一一五号
  昭和二十四年五月三十一日

内閣総理大臣 吉田 茂      


       参議院議長 松平 恒雄 殿

参議院議員木下源吾君提出簡易保険支局平常事務請負制(臨時雇)に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員木下源吾君提出簡易保険支局平常事務請負制(臨時雇)に関する質問に対する答弁書

 現在簡易保険支局においては小額契約の整理を実施致しておりますが、この事務は、一時的のものであり、こうした事務に直ちに定員増加の措置をするということは、事業のためむしろ不経済であると考え、その一部を請負者によらしめることと致しております。
 従来におきましても、筆耕等の事務は、請負に出しているのでありまして、今回の小額契約整理事務の中、請負に出しますものも略々類似の仕事であります。なお、これは必要に応じその都度簡易保険局長限り実施し得ることとなつているのであります。