質問主意書

第4回国会(常会)

答弁書


答弁書第四号

内閣参甲第二〇〇号
  昭和二十三年十二月十一日

内閣総理大臣 吉田 茂      


       参議院議長 松平 恒雄 殿

参議院議員小川友三君提出重要外交に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。



   参議院議員小川友三君提出の重要外交に関する質問に対する答弁書

 現下の日本は米国の理解ある政策と、多大の物的援助の恩恵を受けており、政府は米国に対し、国民と共に大いに感謝しているのである。わが国としては、ポツダム宣言の履行および国内の民主化によつて、平和愛好国家の仲間入りをし各国と親善関係を結び得る日の一日も速かならんことを熱望している次第である。