答弁書第百三十五号
内閣参甲第一五〇号
昭和二十三年七月五日
内閣総理大臣 芦田 均
参議院議長 松平 恒雄 殿
参議院議員小川友三君提出戦災都市警察官に関する質問に対し、別紙答弁書を送付する。
参議院議員小川友三君提出戦災都市警察官に関する質問に対する答弁書
御趣旨は、誠に御もつともであるが、御承知の通、国家財政窮乏の折柄、本年度当初の予算措置としては、遺憾乍らこの種施設の建設についての措置を講ずることが出来なかつたが当局としてもその必要性は、篤と痛感しておるので出来るだけ速かに予算措置を考え警察活動に万遺憾ないよう努力する。
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