第2回国会(常会)
質問第二十六号 国会職員病院に関する質問主意書 右の質問主意書を国会法第七十四条によつて提出する。 昭和二十三年二月五日 小川 友三 参議院議長 松平 恒雄 殿国会職員病院に関する質問主意書 一、差別待遇の禁じられた新憲法下にあつて、警察官には警察病院があり国会職員には病院がない、政府は国会職員に最も近い立場でありながら燈台元暗しの政策である、片山首班内閣は実際、国会職員病院を設置する博愛の政策があるかどうか、御所見を問う。 一、又、国家公務員の他省にも病院が無ければ当然設立すべきであり御所見を問う。 右質問に対し速かなる御答弁を要求する。 |