請願

 

第200回国会 請願の内閣処理経過

件名 国民が安心して暮らせるための社会保障制度の確立に関する請願
新件番号 403 所管省庁 厚生労働省 内閣処理経過受領年月日 R2.6.8
処理要領 一 令和元年九月に「全世代型社会保障検討会議」を設置し、同年末に、「人生百年時代の到来をチャンスとして前向きに捉えながら、働き方の変化を中心に据えて、年金、医療、介護、社会保障全般にわたる改革を進めることで、現役世代の負担上昇を抑えながら、全ての世代が安心できる社会保障制度を構築する必要がある」との中間報告を取りまとめた。この報告を踏まえ、第二百一回通常国会において高齢者雇用や年金の関連法案を提出するとともに、令和二年末の最終報告に向け、後期高齢者の自己負担割合の在り方等医療に関する課題をはじめ諸課題について、検討を進めている。
二 女性や高齢者をはじめ誰もが社会の構成員として活躍できる「一億総活躍社会」の実現を進め、お年寄りも若者も安心できる全世代型社会保障への転換を図っていくことが必要と考えている。
  そのため、令和元年十月に、消費税率の十%への引上げに伴い、幼児教育の無償化等を実施した。引き続き、全ての方がその能力を存分に発揮できる社会や個々人の主体的なキャリア形成が可能となる社会を実現するため、リカレント教育をはじめとした人材育成の強化、女性・若者・高齢者・障害者等の就労支援、柔軟な働き方がしやすい環境整備の推進等に取り組む。

一覧に戻る