平成14年7月5日現在
第154回国会(常会)
各国会回次ごとに提出された法案等をご覧いただけます。
件名 | エネルギー効率及び関係する環境上の側面に関するエネルギー憲章に関する議定書の締結について承認を求めるの件 | ||
---|---|---|---|
種別 | 条約 | ||
提出回次 | 154回 | 提出番号 | 13 |
提出日 | 平成14年3月12日 |
---|---|
衆議院から受領/提出日 | 平成14年6月6日 |
衆議院へ送付/提出日 | |
先議区分 | 衆先議 |
継続区分 |
参議院委員会等経過 | |
---|---|
本付託日 | 平成14年7月1日 |
付託委員会等 | 外交防衛委員会 |
議決日 | 平成14年7月4日 |
議決・継続結果 | 承認 |
参議院本会議経過 | |
---|---|
議決日 | 平成14年7月5日 |
議決 | 承認 |
採決態様 | 全会一致 |
採決方法 | 押しボタン(エネルギー効率及び関係する環境上の側面に関するエネルギー憲章に関する議定書の締結について承認を求めるの件の投票結果はこちら) |
衆議院委員会等経過 | |
---|---|
本付託日 | 平成14年5月30日 |
付託委員会等 | 外務委員会 |
議決日 | 平成14年6月5日 |
議決・継続結果 | 承認 |
衆議院本会議経過 | |
---|---|
議決日 | 平成14年6月6日 |
議決 | 承認 |
採決態様 | 全会一致 |
採決方法 | 異議の有無 |
議案要旨 |
---|
(外交防衛委員会)
エネルギー効率及び関係する環境上の側面に関するエネルギー憲章に関する議定書の締結につ いて承認を求めるの件(閣条第一三号)(衆議院送付)要旨 この議定書は、エネルギー効率の向上がエネルギーを有効に利用することに資するのみならず、地球温暖化、酸性雨等の環境問題への対策として重要であるとの認識の高まりを背景として、一九九四年(平成六年)十二月にリスボンで開催された国際会議において、「エネルギー憲章に関する条約」の採択と同時に採択されたもので(一九九八年(平成十年)四月効力発生)、前文、本文二十二箇条、末文及び附属書から成り、その主な内容は次のとおりである。 一、この議定書は、重要なエネルギー源としてエネルギー効率を高め、望ましくない環境上の影響を軽減す るための政策上の原則を定める。さらに、エネルギー効率に関する計画の作成についての指針を定め、協 力の分野を示し、及び協力的かつ協調的に活動を行うための枠組みを定める。 二、締約国は、エネルギー効率に関する政策及び法令を作成し及び実施するに当たり、相互に協力し、適当 な場合には相互に援助する。 三、締約国は、市場機構の効果的な運営及びエネルギー効率に関する障害の削減等を促進するための政策及 び法令上の枠組みを確立する。 四、締約国は、エネルギー効率の向上を図り及びその結果としてエネルギー・サイクルの環境上の影響を軽 減するため、自国の固有のエネルギー事情との関係において適切な戦略及び政策目標を作成する。 五、締約国は、エネルギー効率及びエネルギーに関係する環境保護に関する投資に資金を供与するための新 たな取組方法及び方式の実施を奨励する。 六、締約国は、自国の状況に最も適したエネルギー効率に関する計画を作成し、実施し及び定期的に更新す る。 七、エネルギー憲章に関する条約の規定に基づいて設立される事務局は、この議定書に基づく憲章会議の任 務の遂行に必要なすべての援助を与え、また、議定書の実施を支援するために随時必要とされる他の役務 を提供する。 八、この議定書は、この議定書が効力を生じた後この議定書を受諾する等の国等については、当該国等によ る受諾書等の寄託の日の後三十日目の日に効力を生ずる。 |
議案要旨のPDFファイルを見る場合は、こちらでご覧いただけます。 |